MRIはMagnetic Resonance Imaging,の略で、磁気共鳴画像といいます。
人間の体の60〜70%は水(H2O)でできています。
MRIでは、この体の中にある水などの構成元素のうち、1番数の多い水素(H)の原子核(プロトン)から出てくる信号を画像化します。この水素の原子核から信号を取り出すために、検査する部位を大きな磁石の中に入れ、電磁波をかけることによって、水素の原子核が共鳴して微弱な電波を発生します。 MRIはその電波を受信して画像を作成します。
MRの画像
当院のMRIでは、患者さんの症状や状態によっても異なりますが、基本的に@脳の断層像とA脳の血管像(MRA)の2つを撮っており、約10分程度の検査時間となっています。
脳の断層像
拡散強調画像(DWI)
小さな脳梗塞でも発症直後から描出可能
T2 強調画像
MRIで最もポピュラーに撮影されている画像で、脳梗塞や水成分を白く描出します。
(発症直後の脳梗塞はほとんど描出することはできません。)
T2 FLAIR (フレアー)
脳梗塞はT2強調画像と同様、白く描出し水成分は反対に黒く描出。くも膜下出血、脳出血、外傷による出血性病変なども高感度に描出可能
T2* (ティーツースター)
微小脳出血を描出(黒い穴)かくれ脳出血を見つける
磁化率強調画像
T2スターよりさらに高感度に微小出血を見つける
脳の血管像(MRA:MRAngiography)
MRIの特徴の1つとして、造影剤を使わないで血管の画像を撮影することができます。しかも、MRI装置の中で6〜7分程度、寝ているだけで良いのです。脳の動脈が細くなったり、血栓などでつまったりしていないか、脳動脈瘤ができていないかを調べています。
頭部MRAムービー
その他の画像
3D FIESTA
脳神経や血管などを描出
注意事項
MRIを受けることができない患者さんもいます
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心臓ペースメーカーなどの精密機械や磁気に反応する金属が体内にある患者さん。
※人工関節・人工骨頭などの体内金属は材質などによって検査が受けられない場合があります。手術を受けられた医療機関への確認が必要な場合があります。
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妊娠中および妊娠の可能性がある患者さんも検査を受けられない場合があります。
※妊娠前期の10週頃までの胎児の安全性が問題になります。
- 閉所恐怖症の患者さんや、我慢ができず動いてしまう患者さんや小さなお子さん。
検査時に持ち込めない物
次の物は、故障したり、画像に影響したりします。検査前に必ず外して下さい。
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金属類
時計・携帯電話などの電子機器・メガネ・ライター・ヘアピン・鍵・ネックレスアドのアクセサリー類
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磁気カード
キャッシュカード・クレジットカード・定期券など
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その他
入れ歯・補聴器・カイロ・ベルト・エレキバンなど






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